初心者のための パソコンのおもり
■エディタを使おう

エディタとは、テキストファイル(ファイルの拡張子が”.txt”と表示される物)を編集する アプリケーションソフトです。Windowsでは、 メモ帳ワードパッドが 用意されています。テキストファイルとは、ASCIIと言う規格で決められた書式情報を含まない ファイル形式で、コンピュータのメーカー、タイプに関わらず広く使われている形式のため、 Windowsで作成されたテキストファイルでも、Macや他のコンピュータで使うことが出来ます。 と前置きをして置いて、何故 エディタを使おうというかを説明しましょう。 (ここではWindowsの メモ帳を使うことで説明します。)

*メモ帳 メモ帳は、書式設定の必要がなく、サイズが64KB 以下のテキストファイルです。
*ワードパッド 書式設定が必要なファイルや、サイズが 64KB以上のファイルを作成・編集する事が出来ます。

まず、文章を作成しようとする場合、一番最初に思い浮かぶのはワープロソフトでしょう。 しかし、ワープロソフトは様々な機能を持っているため、起動に時間が掛かりますし、入力された文字には 表示する属性(表示・印刷のための化粧)等が設定されているため、他のソフトでは直接見ることも出来ません。 所が、メモ帳はテキストファイルのみとしているため、起動の時間は早いし、入力された文字を様々なソフトに コピー&ペースト文字列をコピーして目的の場所に張り付けること) で渡すことが出来ます。ですから、メモ帳を使って元となる文章を簡単に作り、後からその文章をワープロソフトに コピーして成形を行うなどの使い方も出来ます。

ここからが本題です。 実は、インターネットを使う時に自分のメイルアドレスや、住所を入力する場合が有りますね。 この時にいちいち入力するのは面倒でしょう。そこで、メモ帳(エディタ)を使って、必要な文字列を作成して ファイルを作っておきます。そして、入力が必要になったらテキストファイルを開いて、そこから コピー&ペースト を使って入力を行います。実際に、どんな風に作っておくかは、「 ホームページ」の「 検索エンジンに登録」 で説明していますので見てください。

メモ帳の起動

[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]をポイントします。次に、[アクセサリ] をポイントし、 [メモ帳]をクリックします。使い方については [ヘルプ]メニューをクリックしください。
または、” フォルダの作成””基礎編の3” に書いた方法と同様にして ショートカット実際のプログラムを呼び出すもの) を作っておくと直ぐに使えるので便利ですよ。

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