正体 |
== |
答えは このファイルは写真とか画像のあるフォルダで「縮小表示」を行った時に
自動的に作られるファイルです。 |
親切 |
== |
このファイル自体は、そのフォルダに有る画像ファイルを次にこのフォルダを見た時に
素早く表示させるために必要なものなので、普通は全然気にしないで構いません。 しかも、このファイルのお陰で1回表示させた事のあるフォルダは、次にこのフォルダを見た時は素早く
表示してくれるので便利です。 |
問題 |
== |
さて問題になるかも知れないのは、ホームページを作っている人です。
このファイルは、画像ファイルのデータを小さな絵に変えて沢山持つ事になるため、結構
ファイルサイズが大きくなり、ホームページの容量が小さい
プロバイダと契約している人では気が付かない内に容量一杯になってしまうかも知れません。 |
対応 |
== |
ホームページを作っている人は、このファイルに対してどう処理するか、
ご自分で判断をお願いします。処理方法としては色々考えられると思いますが、
何点か下記に書きましたので参考にしてください。
1. |
ホームページの容量が大きい人は
無視する。気にしない。 |
2. |
FTPでデータをアップする時に、Thumbs.dbファイルのみ
送らない様気を付ける。
もし送ってしまった場合はサーバーのThumbs.dbファイルを削除する。 |
3. |
一括ファイル転送ソフト(小次郎など)を使っている場合は、
転送しないファイルのリストにThumbs.dbを指定しておく。 |
4. |
サーバーにファイルをアップする前にエクスプローラの検索を使って
Thumbs.dbファイルを抽出し、
一括削除してしまう。
この場合、当然削除されたフォルダを再度詳細表示する初回は表示が遅くなってしまうが、
再びThumbs.dbが作られるのでその後からは早く表示されます。 |
5. |
Thumbs.dbファイルを自動的に
作らない様に設定する。WindowsXPの場合です。
1. |
エクスプローラを開く。 |
2. |
メニューの「ツール」、「フォルダオプション」、「表示」とクリックする。 |
3. |
「詳細設定」の一番下の方にある「縮小版をキャッシュしない」に
チェックを入れて「適用」、「OK」をクリックして終わりです。 |
|
|
注意 |
>> |
これは、あくまでもホームページにデータを送る際、ホームページの表示には全く関係のない容量の大きなThumbs.dbファイルを送ってしまう事を問題にしていることですので、パソコンだけを使っている場合には全く問題有りません。逆に便利な機能なのでその点を考えて上記の文章を理解してください。 |