初心者のための パソコンのおもり
■フォルダの管理(基礎編)
フォルダとはファイルを入れておく場所のことですが、このフォルダをきちんと整理して作らないと後で 「何処だっけな?」と言うことになってしまいます。フォルダの作成はWindowsの エクスプローラを使用して行います。 不明な点は、Windowsのヘルプを参照してください。
1.  画面左下の” スタートボタン”をクリックします。
2.  ” プログラム”をポイントします。
3.  右側に、プログラムの一覧が表示されますので、その中から” エクスプローラ”をクリックします。 これでエクスプローラが表示されます。 Windowsではエクスプローラはしょっちゅう使う物なのでもっと簡単に呼び出せるようにしておきましょう。 
今開いているエクスプローラを使って登録を行います。
C:\windows”のフォルダを指定して、その中にある” Explorer.exe”を探してください。
見つかったらその” Explorer.exe”を、タスクバー(画面一番下にあるグレーの部分 )に ドラッグ&ドロップします。
ドラッグ&ドロップとは、” Explorer.exe”にカーソルをポイントして、マウスの左ボタンを 押したままにし、そのままタスクバーの所まで持っていき、ボタンを話します。
これで、これからはエクスプローラのアイコンを 一回クリックするだけで呼び出すことが出来ます。 同様にして、直ぐに使いたいプログラムはタスクバーに登録しておくと簡単に呼び出すことが出来ます。 タスクバーに登録する利点は、他のプログラムのウィンドウが開いていても ワンクリックで直ぐに呼び出せる事です。 ディストップでは、ウィンドウをよけたり閉じたりしないとアイコンが見えません。
4.
 通常はここでエクスプローラのメニューから、” ファイル--->新規作成--->フォルダ”と指示しますが、この方法では” フォルダ”が表示されるのが遅いため、沢山のフォルダを作るのが面倒です。 そこで、コピー機能を使って作ることにします。
まず、コピー元のフォルダを適当な場所(ここではCドライブ)に” ファイル--->新規作成--->フォルダ”と指示して作成します。 フォルダ名は何でも構いませんが、コピーするときに簡単に見つけられるよう”1”とします。 ”1”とするのは、エクスプローラでCドライブを見たとき、一番上に表示されるからです。
これでフォルダは何処にでも自由に作ることが出来るようになりましたが、ここでコマンドを三つ覚えてください。 一つは、Ctrl+C(コントロールキーを押しながらCキーを押します)とCtrl+V(同様)及びCtrl+X(同様)です。
   Ctrl+C:コピー(複写)
   Ctrl+V:ペースト(張り付け)
   Ctrl+X:カット(切り取り)
5.  いよいよフォルダを作ってみましょう。 まず、さっき作った”1”のフォルダにカーソルをポイントし、” Ctrl+C”でコピーします。次にフォルダを作成するフォルダをポイントして” Ctrl+V”を押します。これでフォルダが出来ました。 出来たフォルダは”1”のままですから、今度はこれを 希望のフォルダ名に変更します。 出来上がった”1”フォルダをポイントし、右クリックをして出てきたリストの中から名前の変更をクリックします。 ”1”のフォルダが反転表示されますので、変更したい名前をキーボードから入力してください。
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